2021年に芥川賞を受賞した石沢麻依は、ドイツを拠点としています。インタビューでは、ドイツ語が彼女の執筆に与える影響や、彼女の文学作品において日本の記憶がドイツでの経験と交じり合う様子について話しています。
ポーランドの詩人クリスティーナ・ドンブロフスカは今年の京都文学レジデンシーのEUフェロー。四元康祐は長年ヨーロッパに拠点を置きながら、世界中の詩人たちと広く活発なネットワークを築いてきた日本の詩人です。
2024年のヨーロッパ文芸フェスティバルのイベントで二人が一緒に登壇し、自らの詩を朗読しながら、現代においての詩の可能性について語り合います。
イベントに先立ち二人がオンライントークで「俳句スピリット」をはじめ、お互いの詩作へのアプローチなどについて共有しました。
スプリスガルト友美は、ポーランドのグダンスクを拠点に日本語講師、ライター、作家として活動しています。児童文学を専門とし、インタビューで、ポーランドの児童文学に対する長年の取り組みとポーランド文学界との関わりについて語っています。