済東鉄腸は、ルーマニア語でデビューした日本人の作家です。これまでルーマニアを訪れたことはないものの、ルーマニア文学界と深く関わっています。彼の次なる挑戦はルクセンブルク語の習得です。
ポーランドの詩人クリスティーナ・ドンブロフスカは今年の京都文学レジデンシーのEUフェロー。四元康祐は長年ヨーロッパに拠点を置きながら、世界中の詩人たちと広く活発なネットワークを築いてきた日本の詩人です。
2024年のヨーロッパ文芸フェスティバルのイベントで二人が一緒に登壇し、自らの詩を朗読しながら、現代においての詩の可能性について語り合います。
イベントに先立ち二人がオンライントークで「俳句スピリット」をはじめ、お互いの詩作へのアプローチなどについて共有しました。
スプリスガルト友美は、ポーランドのグダンスクを拠点に日本語講師、ライター、作家として活動しています。児童文学を専門とし、インタビューで、ポーランドの児童文学に対する長年の取り組みとポーランド文学界との関わりについて語っています。